眩暈・立ちくらみへの4つの処置

[最終更新日]2018/05/15

眩暈・立ちくらみへの4つの処置

眩暈、立ちくらみに対しては当院では主に4つの方向性で対処を行います。

  • 1.体液循環の改善
  • 2.呼吸の調整
  • 3.耳石の排出調整
  • 4.クプラ結節部の付着引き剥がし

1.体液循環の改善調整

まず初めに取り組むのは「血液」「リンパ」「脳脊髄液」等の体液循環の改善になります。眩暈・立ちくらみの原因には首から上への体液循環の障害が関わっていることも多いので、当院ではまず「循環経路の調整」から入ります。

そもそも、首から上の組織(主に脳)はサイズの割に非常に大きなエネルギー・栄養を必要としている一方で、肝心の「脳への供給路」は非常に脆弱で、前後併せてたった4本しかありません。その血管が狭まる等の障害に見舞われたとき、たちまち脳への栄養供給が途絶え、瞬間的に立ちくらみや眩暈に至る可能性があります。

そこで当院では

  • 頸椎のS字調整
  • 頭蓋骨の調整
  • 椎骨動脈の開放調整
  • 脳脊髄液の循環調整

これらの調整を踏まえて、脳に届く、循環する血液や脳脊髄液の循環調整を行います。まずは「栄養通り道の確保」から入る流れです。

2.呼吸の改善調整

次に取り組むのは「呼吸の調整」です。血管が正常であってもその中に含まれる酸素の量が十分でなければ脳は酸素不足(酸欠)になります。ですので、血液を十分に送り込める状態になった次には「届けるべき酸素」が十分に用意できる様に呼吸の調整を行います。

現代人はストレスのせいか「呼吸が浅い」人が増えていますので、本人は十分に吸ったつもりでも実は肺の半分程度までしか使われていない事が多いのです。

  • 呼吸筋の調整
  • 肋骨の可動域確保
  • 横隔膜の調整
  • 腹圧の調整

これらの調整を通して本来の呼吸ができるように戻していきます。

3.耳石の排出調整【耳石型】

病院で「良性発作性頭位眩暈症」の診断を受けた患者様の場合はこちらの対応になります。「眼振」という特定の姿勢における眼球の振動を確認してからの処置です。眼振が出ない場合は「循環調整」と「呼吸調整」の方を優先します。

目的は内耳に迷い込んだ「耳石」の排出です

「良性発作性頭位眩暈症」の診断を受け、なおかつ座った状態で首を左右に向けた場合に「左右いずれかで眼振が出た」場合は「耳石型」と判断をします。

内耳のリンパ液の中に小さな小石(耳石)が迷い込んでしまい、頭を動かすたびに中で動き、リンパ液の圧を「不規則に変えてしまう」事で起こります。 左右に顔を向けただけのに「上下左右の揺れを感じる」というケースが多いです。耳石による不規則な圧変化によるもので頭の動きと感覚が一致しなくなります。

当院はアメリカ式の耳石排出を行います

当院で取り組むのは日本で一般的な方法ではなく、アメリカで活用されている形の「耳石排出」です。日本で一般的な耳石排出は仰向けの状態でベッドから頭を出してもらう必要があり、「頭がなんだか怖いな」という患者様の不安が大きくなりがちです。

その点、アメリカ式はベッドの上に頭を置いたままで行えますので患者様の安心感が全然違います。

4.クプラ結節からの耳石剥がし【クプラ結節型】

こちらも病院で「良性発作性頭位眩暈症」の診断を受けた患者様の場合の対応になります。「眼振」という特定の姿勢における眼球の振動を確認してからの処置です。眼振が出ない場合は「循環調整」と「呼吸調整」の方を優先します。

ベッドに横になってもらい耳に圧が軽く掛かる状態で確認を取ります。 圧が掛かった時に眼振が起こると「クプラ結節型」の判断を取ります。

クプラ結節に張り付いた耳石を剥がします

クプラ結節型の場合は「耳石型」の様に小さな耳石の粒がリンパ液に浮かんでいる状態ではありません。クプラ結節に耳石が引っかかってしまい、それが積み重なって一定の「圧変化」を生み出す塊になったのが原因です。

なので耳石型に比べると大きめの塊になっており、クプラ結節にペタッと張り付いています。 その張り付いた耳石の塊を取り外す、引っぺがすのが目的となります。

骨を通じて振動で剥がします

クプラ結節は内耳にある器官なので直接触れる事はできません。そこで外から振動を通して剥がしていく作業となります。使用する器具は主に「アクチベーター」と呼ばれるもので、本来は関節矯正用の器具です。バネの力でコンパクトな振動を起こします。「パチン・パチン」という振動ですので怖くありません。

単発の刺激では中々取り切れない場合、「フェイササイズ」という美顔用の器具を使う事もあります。こちらは「トントントン」と優しい振動を繰り返し送る器具です。強さではなく反復する力で少しずつ剥がしていくイメージです。

眩暈・立ちくらみは何故起こる?

眩暈・立ちくらみが起こる時は、環境的な状況は色々であっても自分自身の状況は似通っているケースが結構あります。

  • 猛烈に頭にきた、腹が立った瞬間
  • 何か辛い、いやな事があった瞬間
  • 立ち上がった瞬間
  • 温度差の激しい場所への移動
  • 急に不安を感じる様な状況
  • 激しい運動をした直後

眩暈や立ちくらみを繰り返す人の場合、1~2つの状況が繰り返し起こっている場合が多く、色んなパターンが混じるケースが少数派です。

ですので、まずは「自分が眩暈・立ちくらみ」を起こす状況を整理してみると良いでしょう。このタイプなのかな?というアタリがつけられると思います。

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当院は「健康を取り戻したい」「あの時みたいに動きたい」と願う皆さまを全力で応援しています。一人で悩まずにお気軽にご相談下さい。1人で悩むこと自体が最も身体や心に辛い時間なのですから。

辛い今を変える為に、勇気を出して一歩踏み出してみてください。その瞬間を境に見える風景が少しずつ変わってくるはずです。

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