自宅で股関節を元気にするぞ!なページ

[最終更新日]2019/02/01

卒業した方向けのページです。

当院を無事に卒業された方は、ある程度「自分の身体と会話ができる」状態になっています。それは自信を持ってください。

自分の身体と会話できるという事は「あ、ちょっとおかしいかも」という状況を今まで以上に早い段階で感じる事ができるという事です。それは「早期発見・早期対策」においてとても心強い感性です。

感覚が鋭くなると「あれ?悪くなる傾向が高まった?」と感じる時もあると思いますが、それは「今まで感じれなかった領域も感じる事ができる様になった」というだけであって、何も不安に感じる必要はありません。

アンテナが磨かれた」と考えてください。

「あ、何かおかしいかも」そんな時に何をすべきか?

股関節に異常を感じた時、自宅で取り組める最善の方法とは「股関節をしっかり動かしてあげる」という事です。

基本的に日本人は「股関節を使わない生活」が日常となっています。ですが、依然として股関節は非常に重要な「歩行関節」です。使ってナンボな構造をしています。股関節に問題が起こるのはこの「構造と現実のギャップ」によってです。

股関節は常にしっかり使って欲しがっています。股関節の異常は股関節からの「もっとちゃんと使ってくれ」というメッセージです。股関節は皆さんに訴えています。

「俺は歩行関節や!体重を支えるだけの関節ちゃうねん!」と。

なので「正しい歩行」をするのが一番良いのです。もし、その時間がない場合は「しっかり股関節を使ってあげる」運動を自宅で取り入れてください。大抵の股関節の問題はそれで状況が改善していきます。

改善しない場合は「取り組みが間違っている」か「症状が進行している」かのどちらかです。「これは自分の手に負えない」と感じた時は迷わずご連絡ください。

大腰筋伸ばし

アキレス腱伸ばしから腰を落としていく様な動きです。股関節は後方に伸ばされる機会が減っています。ですので、しっかりと伸ばしてあげましょう。

孔雀体操

歩行時の筋肉である「中殿筋」「小殿筋」をしっかり使う為の運動です。歩行の安定とヒップアップにも繋がる美容筋ですので是非取り組みましょう。

足を上げる角度は横方向に30度程度で十分です。

ワイパー運動

院でもお馴染みの動きです。院では股関節の運動性検査で使っていましたが、自宅ではしっかりと「股関節の運動」として取り組みましょう。

内側・外側共にしっかりクルクルしてあげてください。

派生技として「凝ってる場所」にゲンコツ・テニスボール・ピン玉などを置いてすると一層効果的になります。

股関節クルクル(立ち)

関節を効率的に動かすには「円運動」が最も理想的です。短時間でしっかり効果を出したい場合は「クルクル」と円運動をしてあげましょう。

 

股関節クルクル(寝ながら)

立ちながらの円運動が辛い場合、寝ながらの円運動も効果的です。「ワイパー運動」の次に取り組めば流れの中で取り組めます。

但し、足を浮かせる時点で腰に負担が掛かるので、必ず「腰と相談」をしながら負担の少ない足の上げ幅で取り組んでください。

四股踏み

イチロー選手が練習前に取り組んでいたことで脚光を浴びた「四股」です。これは股関節に本当に良いストレッチとなりますのでおススメです。運動というよりストレッチと認識してください。

蹲踞の姿勢

四股と近い姿勢ですが、しっかり腰を落とした姿勢です。この蹲踞の姿勢だけでも良いのですが、軽めの蹲踞で左右の膝を押し込む運動を取り入れましょう。問題がある股関節は明らかに固いです。ですので、股関節の簡易検査としてもとても役立ちます。

「ストレッチ」よりも「運動」が効果的です

股関節を改善させるにはストレッチよりも運動が効果的です。とにかく股関節をしっかりと運動させてあげる事が重要です。

人間の身体は「使ってナンボ」の構造をしています。しっかり関節を使ってあげれば血流もリンパも循環改善が起こり、筋肉にも栄養がしっかりと行き渡ります。

  • 「使えば使うほどに健康になる」
  • 「使わなければ使わない程に衰える」

これが私たち人間の基本設計です。