院HP見極め余り

[最終更新日]2018/04/16

 マーケティング理論が入り込んだ手技療法

今、代替医療の業界には「マーケティング(集客)理論」が入り込む様になりました。私個人としては「医療系」が手を染めてはいけない概念だと思っています。何故ならそれは健康食品と同じで「結果保証」を不安や焦りを感じている人に感じさせる内容となるからです。私は代替医療も医療の片隅を担うものだと考えています。医療は「結果保証」が絶対にできない世界です。それは医学を学べば学ぶほどに思い知る事です。

柔道整復師、鍼灸師、理学療法士、作業療法士等の医療系国家資格者の方が手技療法をされている院は多いです。そういった院は殆どで「医療系国家資格者が施術をするので安心です」と謳っていると思います。この言葉で安心できる理由は「それぞれの国家資格の専門分野」について患者様が詳しく知らないからです。知れば「え?それで安心できるの?何で?」となります。

詳細は省きますが「ここは執刀医が心療内科の先生だから安心だ」と感じている様なものです。普通に考えるなら「一般の素人と心療内科の先生だったら仮にも医師なんだから心療内科の先生の方が安心だろう」と感じるのが一般的な反応だと思います。そこがこの謳い文句の落とし穴なのです。イメージとしては「まだ素人より安心」となりますが、実際は「素人と大して変わらない」というケースが殆どです。

こういった手法を積極的に採用されている先生は経営者として素晴らしいと思います。他にもネットの検索結果に繋げたり、集客力のあるHPを作ったりと行動力に溢れています。

それ以外の「技術には自信があるが、ネットや集客はどうも苦手」という昔ながらの院や先生は検索エンジンの後方に沈んでしまっています。下手をすればHPすら持っていない場合もあります。「ゴッドハンド」と呼ばれるクラスの先生も、それに準ずるレベルの先生も、大抵はそちら側です。目の前の臨床にしか目が向いていません。

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