健康を取り戻すシンプルな方法について

[最終更新日]2018/04/16

自分のからだの癖を知る事

これはもう一番大切な事であり、1番の基本となります。人はそれぞれの生活環境の中で「自分特有の身体の使い方」を無意識の中でしています。腰痛や肩こり、ぎっくり腰からヘルニア、坐骨神経痛まで、全ての症状・疾患の原因はこういった「個人特有の習慣」といえます。

  • 自分特有のからだの使い方
  • 自分特有の食生活
  • 自分特有の運動習慣

これが今の自分を作り出し、今の自分が抱えている症状を引き起こしているのです。「急がば回れ」ではありませんが、ちょっとやそっとでは動じない健康を手にするためには「治し方」ではなく「自分の特徴・癖」をしっかり理解することが大切だと覚えておいてください。

方法1:からだの使い方を改める

まず一つの目の方法は「からだの使い方を改める」という方法です。からだの使い方に関する「自分の癖・特徴」がわかるという事は、自分を悩ませてきた症状の主だった原因が明らかになったという事です。その癖や特徴が「日常生活」の中に潜んでいるものであれば、比較的容易に変える事ができます。

  • 腰を曲げて作業していたのを膝を曲げるようにする
  • 階段をつま先で登っていたが、踵をしっかりつけて登るようにした
  • 子供の抱っこ紐を、スリングに切り替えた
  • 手を伸ばして取ろうとしていた事を、身体を寄せてから取るようにした

この様に日常生活の中での「1コマ」を「身体に負担の大きな形→身体に負担の少ない形」へと切り替える事で腰痛や膝痛から解放されるケースです。正に「生活習慣」を少しずつ変えていくという事であり、当院では「生活に小さな変化を投げ込む」という言い方で患者様にお伝えしています。

方法2:からだの癖を知り、自分だけのケアを学ぶこと

これは症状を引き起こしているのが「生活」というよりも「仕事」による場合に当てはまります。

  • タクシー運転手さんの腰痛
  • 介護職員さんの腰痛、肩の違和感
  • 看護師・助産師さんの偏頭痛、肩こり
  • 保育士さんの腰痛、肩こり

これらの症状は仕事の環境によるものが大きいので、からだの使い方を改めたとしても「疲労蓄積のペースが落ちる」だけであって日々の業務で積み重なるものは依然として存在しています。

ですので取り組むべき事は「蓄積した疲労を逃がす習慣」を取り入れる事です。「溜らないようにする」事よりも「溜ったものを留めておかないようにする」スタンスです。

負担の蓄積箇所は個人によってバラバラです

この負担の蓄積箇所は同じ職業の人であってもバラバラです。

  • 脇を引き締める癖がある人
  • 腰を曲げる癖がある人
  • 首を捻る癖がある人
  • 片足重心になる癖がある人

これらの癖によって表に出てくる症状もバラバラです。ですので「職業別での分類」は余り意味を成しません。知るべきは「自分の特徴であり癖」です。良くTVや雑誌で業界別の対策法が特集されたりしていますが、あれは余り参考にならないと思ってください。

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